山を歩く人たちのバックパックの中身や大切に愛用している道具を見ると、その人の山の楽しみ方や山との向き合い方が、手に取るようにわかります。
ごはんは作る派か、ふもとで買う派か。日帰りなのか、山小屋泊か。あるいはテント泊か。ひとつの道具を長く使うタイプか。新しい道具を取り入れ、より快適性を求めるタイプか。森好きか、稜線好きか。

今号の特集は「自然にやさしい人は、すてきな山道具を持っている」。
自然にやさしい人＝山歩きを楽しむ人です。登山ガイドの渡辺佐智さん、スタイリストの白男川清美さん、LIFEオーナーシェフの相場正一郎さんほか、BEAMS BOY、EKAL、カリマーなど人気ブランドのスタッフさんの愛用道具を、山旅のテーマ別に紹介。また、キーンのピレニーズ、ナンガの寝袋、モンベルの折り畳み傘など、多くの山好きが使っている定番山道具の魅力に迫る企画もぜひチェックを！

第二特集は、「山歩きの朝の心と時間の整え方」です。山に向かう日の朝は、いつもバタバタしてしまうという人たちへ。出発前の自宅でのすごし方や、一日のプランの立て方、日ごろから心がけておきたい山道具のメンテナンスまで。何かひとつ変えることで、心にも時間にも余裕が生まれる。そんなヒントを散りばめた内容です。

オリジナル付録は、いつでも持ち歩きたい「山旅のお買いものエコトート＆ショルダーバッグ」。サイズは縦25cm×横25cm×マチ10cm。下山後の温泉セットやシューズ、山小屋の周辺を散策するときのサブバッグとしても重宝するアイテムです！