30ヤードアップも夢じゃない！　菅原大地コーチは身長169cm、体重は62kgと小柄で力も強いほうではありませんが、ドライバーショットを300ヤード飛ばします。そのことからもわかるように、ゴルフの飛距離は体格や力だけで決まるわけではないのです。体のもつパワーを最大限に発揮し、ボールに効率良く力を伝える動きを追求したのが「最大効率スイング」です。本書はそのメカニズムと習得するためのドリルを紹介しています。さらに撮り下ろしの解説動画によって 直感的・視覚的にもわかりやすい内容になっています。自分史上最高の飛距離を目指しましょう！

PART.1
最大効率スイングの基本を身に付けよう
最大効率スイングの考え方はシンプルで、体の大きい筋肉をスイングにどれだけ活かせるかを追求した理論です。それはイコール、人間の体に合った自然な動きになっています。だからこそ、誰もが飛距離アップを目指していけるわけです。

PART.2
レベル別ドリルで最大効率スイングを身に付けよう
ただ気持ち良くボールを打っているだけでは上手くなりません。たとえ楽しくなくてもドリルを正しく、丁寧に行うことが大切です。最初は思った以上に難しいかもしれませんが、 続けることで確実に上達に近づいていきます。

PART.3
スイングの悩みを解決するQ&A
アマチュアゴルファーが陥りやすいミスや勘違いなど、 知っておくべきテーマをQ&Aにまとめて紹介します。すぐに取り入れられる内容ですので、直近の練習やラウンドでぜひ試してください。

PART.4
ラウンドで使える実戦テクニックを覚えよう
ティショットをミスしないための準備やアプローチ、傾斜の打ち方といった、スコアを良くするための実戦テクニックを紹介します。最大効率スイングをコースで活かしましょう。

Column
・ゴルフはドリルで上手くなる
・スコアを安定させるラウンド中の考え方

解説・監修
菅原大地
1989年生まれ。神奈川県出身。PGAティーチングプロA級資格を保有。2019 年に開設したYouTubeチャンネル「Daichi ゴルフ TV」は37万人を超える登録者数を誇る。今大注目の若手レッスンプロ。プルーフコーポレーション所属。