プレスリリース

金融機関向け非金融サービスプラットフォーム 「Wealth Management Contents Platform」の本格的な提供スタート

株式会社ADDIX(所在地:東京都港区、代表取締役社長:伊藤雄剛 以下、ADDIX)は、ウェルスマネジメントサービスはニーズが多様化、高度化することを踏まえ、金融機関の富裕層リレーションのために非金融サービスプラットフォーム「Wealth Management Contents Platform(ウェルス マネジメント コンテンツ プラットフォーム・WMCP)」を開発し、顧客・会員組織を有する金融機関向けの非金融サービスプラットフォームを提供開始いたします。

「Wealth Management Contents Platform(WMCP)」は、金融機関が保有する金融プラットフォーム(CRM等)とAPIにて連携し、非金融商品やサービス(アート、留学、高級車など)のご案内を通じて、お客様の多様なニーズに対応し、関係構築を可能にします。

また、システム、データ利活用、サービスパートナー、カスタマーサポートを一気通貫で提供し、金融デジタルプラットフォームとの連携や各種情報の分析を通じて、従来の金融プラットフォームではご紹介できなかったお客様のニーズに最適な非金融サービスを実現します。

 

■金融機関向け「非金融サービスプラットフォーム」の必要性とは?

近年、金融機関が抱える課題は複雑化しており、主に、富裕層においてはお客様のニーズが資産運用や事業の承継、M&A、不動産の売買・有効活用など多様化しています。この多岐にわたる選択肢から最適な提案を行うには、従来での対面を中心としたコミュニケーションだけでは付加価値が限定的になり、DXを活用してお客様満足度を高めることがより必要です。

デジタルビジネス起点では、Web上から収集した顧客の行動データを元に、お客様ごとに適したコミュニケーションやマーケティングの実施が可能となります。金融サービスに限らず、顧客の趣味嗜好に沿う非金融サービスはお客様の多様な価値観により密接につながるため、これらを総合的に分析して最適な提案が行える環境構築が重要となります。

ADDIX では、金融機関における富裕層向けのウェルスマネジメントとして、「非金融サービス」を新たな顧客とのリレーション構築手段の一つとして活用できることを実証し、非金融の商品やサービスに関するお客様の趣味嗜好、行動データ、購買データ等を、APIを通じて格納できるように開発しました。

金融デジタルプラットフォームを有する金融機関が、既存の金融サービスに非金融サービスを加えて、総合的にウェルスマネジメントサービスとして活用することが可能となります。

●Wealth Management Contents Platform(WMCP)導入により、変化できること

●Wealth Management Contents Platform(WMCP)の仕組み

 

【金融機関が非金融サービスプラットフォームを活用するメリット】
・お客様のデータを蓄積しつつ、データ分析/活用によりお客様とのより深いコミュニケーション機会に繋げられる
・お客様の趣味嗜好データに基づく分析により、より適した商品やサービスを提供が可能となる
・営業担当者の役割は、従来の金融商品の「営業」に加え、パーソナライズしたデータを活用したより深いコミュニケーションや信頼獲得へとシフトできる
・市況やお客様の資産状況の変動に比較的影響を受けない趣味嗜好の切り口により、長期的な関係性が構築できる
・富裕層のニーズにあった非金融サービスの拡充が可能、パートナー開拓が不要

 

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