プレスリリース

日本の優れた伝統産業を再編集する新ブランド「ADIT(アジト)」がスタート。 尾州伝統の再生ウール「毛七」とコラボレーションした超大判ブランケットを販売開始。

株式会社ADDIX(所在地:東京都港区、代表取締役社長:伊藤雄剛 以下、ADDIX)が運営する、好きでつながるエンゲージメントプラットフォーム『FUNQ(ファンク、https://funq.jp/)』から、日本の優れた伝統産業に光をあて、趣味の道具として再編集することを目的とした新ブランド「再編集工房・ADIT(アジト)」が誕生いたしました。

ブランドお披露目の第一弾は、日本最大の繊維産地“尾州”の叡智を結集させた再生ウール「毛七(けしち)」とコラボレーション。寝袋スタイルやショールスタイルにも自由にスタイルチェンジできるマルチな大型ウールブランケットを、2023年11月30日より販売開始いたします。

 

■日本のものづくりを“趣味の力”で再編集する「ADIT(アジト)」

日本各地のものづくりの現場には、あまり目立ちはせずとも優れた技術や素材がたくさんあります。

そうした隠れた技術や素材は、ときに「まるで○○みたいだ」「これは○○に活かせるのじゃないか」と、“趣味人”の目には光り輝いて見えることがあります。

 

「新しい価値を再発見し、新しいストーリーに再編集する。」

日本のものづくりと趣味の編集力がコラボレーションする秘密基地のような場所、「再編集工房・ADIT(アジト)」が誕生。趣味を起点としたメディア作りを手掛けてきた編集者と、日本各地の職人たちによる、趣味の道具づくりがスタートいたします。

 

■ADITブランド第一弾は、日本最大の繊維産地“尾州”の叡智を結集させた伝統の再生ウール「毛七」とコラボレーションした大型ウールブランケットを販売開始

愛知県一宮市を中心とする日本最大の繊維産地“尾州”では、リサイクルウールという言葉が生まれる以前より、羊毛再生の文化があります。使わなくなった衣類は集められ、反毛することで再び繊維に戻し、生まれ変わります。この手間暇を惜しまないことで、羊毛は何度でも蘇ります。

本来リサイクルウールは、羊毛70%:化繊30%の構成比率を示すもの指します。使い込まれた羊毛をほぐして綿とし、糸を紡ぎ直す際に、そのままでは繊維が短く、繊維長のある化繊を入れ込む必要があり、こうした製法を“尾州”では、「毛七(けしち)」と呼んでいました。

 

この用語をリ・ブランディングして活動しているのが愛知県一宮市にある織物会社、大鹿株式会社の再生羊毛ブランド「毛七(https://www.keshichi-138.jp/)」です。毛七では、尾州産地の旧式の織機を使い、熟練の職人がゆっくりと丁寧に生地を織り、柄師と呼ばれる生地の設計者は、様々な織り組織、規格を使い分ける事で生地の厚みを調整し、チェックやストライプ柄等の多種多様な生地を作り上げます。

今回「ADIT」では、「毛七」の技術を結集させたアウトドア向けの大型ウールブランケットを販売開始。

サイズは156×156cmの大判正方形で、ウールブランケットしては最大級の大きさです。片面はタータンチェック、片面はナチュラルなクリーム色のリバーシブルデザインは、完全オリジナルにて製作。

最大の特徴は、スナップボタンによるスタイルチェンジができること。3辺にオス型とメス型のスナップボタンを交互に配置し、さまざまなスタイルでの使用が可能となっています。

 

【キャンプやアウトドアのお供になるポイント】
・燃え広がりにくいウールの特性から、焚き火の際の膝掛けに。
・スナップを数箇所留めれば簡易防寒着に早変わりし、テント内に敷いてゴロゴロと感触を楽しむこともできます。
・寝袋スタイルにしてスリーピングバッグを中に入れて就寝すれば、保温性能を向上させるブースターとしても役立ちます。
・万が一の備えとしてクルマに常備すれば簡易型の寝袋としても効果的。
・広げて敷物とする際には複数枚の連結が可能。
(参照記事:https://funq.jp/peaks/article/931707/

 

【製品情報】
・商品名:毛七×ADIT リライト・ウールブランケット
・販売価格:23,100円(税込)
・サイズ:156cm×156cm
・素材:ウール70%、ポリエステル15%、アクリル10%、ナイロン5%
・製造国:日本
・販売開始日:2023年11月30日
・販売URL:https://shop.funq.jp/products/relight-woolblanket156